株式会社ECODA(エコダ)代表・平間 一也インタビュー|太陽光発電・蓄電池事業を選んだ理由

太陽光発電や家庭用蓄電池は、電気代への備えや災害時の電源確保といった面から、暮らしに身近な設備となりつつあります。一方、製品や価格の違いが分かりにくく、どの会社へ相談すればよいのか迷う方も少なくありません。

こうした住宅用エネルギーの分野で事業を展開しているのが、株式会社ECODA(エコダ)です。同社は戸建て住宅を対象に、太陽光発電システムや家庭用蓄電池の提案、施工、導入後のサポートを行っています。

株式会社ECODA(エコダ)を設立したのは、代表取締役を務める平間 一也です。平間はこれまで、不動産や保険、住宅リフォーム、古物買取など、複数の業界に携わってきました。一見すると異なる分野での経験が、どのように現在の事業へ結びついたのでしょうか。

今回は、平間 一也本人に、これまでの経歴や独立を決めた理由、太陽光発電・蓄電池事業に可能性を感じた背景について聞きました。

――株式会社ECODA(エコダ)は、どのような事業を行っている会社ですか

平間 一也:株式会社ECODA(エコダ)は、一言で表すと、戸建て住宅向けの太陽光発電・蓄電池設置専門店です。太陽光発電システムや家庭用蓄電池を中心に、オール電化やV2Hなど、家庭の電力環境に関わる製品を取り扱っています。

単に製品を販売するのではなく、現在の電気代や電力使用量、屋根の状態、日当たりなどを確認し、そのご家庭に導入するメリットがあるかを考えるところから始めます。同じ製品でも、住宅や生活の条件が変われば得られる効果は異なるからです。

現在は約40名の社員が在籍し、5拠点で事業を展開しています。施工実績は3,000件を超えました。複数の製品を比較できる体制を整えるとともに、AIを活用した業務の効率化にも取り組んでいます。

――独立前には、どのような仕事を経験してきたのでしょうか

平間 一也:不動産、保険、住宅リフォーム、古物買取などに関わってきました。それぞれ扱う商品やサービスは異なりますが、共通して感じたのは、お客様と事業者の間にある情報量の差です。

住宅や保険、不動産は、人生のなかで何度も購入するものではありません。事業者にとっては日常的な契約でも、お客様にとっては初めてというケースが多くあります。相場や仕組みが分からず、自分に合っているか判断できないまま話が進むこともあります。

この経験から、商品を用意するだけではなく、判断に必要な情報まで届けることが事業者の役割だと考えるようになりました。現在の株式会社ECODA(エコダ)が、広告や公式サイト、SNSを通じた情報発信を重視しているのも、この問題意識があるからです。

――平間 一也さんが独立を決めたきっかけは何でしたか

平間 一也:自分がやりたいことや、事業に対する考えを最も早く実現するには、自分で会社をつくる必要があると考えたことがきっかけです。

会社員として経験を積むなかで学べることは多くありました。一方で、新しい方法を試したり、事業の仕組みそのものを変えたりするには、どうしても時間がかかります。それならば、自分で判断し、その結果にも責任を持つ立場になろうと思いました。

独立すれば必ず成功するとは考えていませんでした。新しいことに挑戦すれば、思ったような結果が出ないこともあります。それでも、失敗したら原因を見直し、次の可能性を探せばよいという考えがありました。誰も取り組んでいない方法を試せることに、独立する意味を感じていました。

――数ある分野のなかで、なぜ太陽光発電・蓄電池事業を選んだのですか

平間 一也:太陽光発電や家庭用蓄電池の業界を知ったとき、広告戦略の面で大きな可能性を感じたからです。

当時、この業界では訪問営業が主な販売方法の一つでした。WebやSNS広告を活用し、太陽光発電に関心を持った方から問い合わせを受ける仕組みには、まだ開拓の余地がありました。私は他業種で広告運用に関わっていたため、その経験を生かせるのではないかと考えました。

太陽光発電や蓄電池は、家庭の電気代や災害時の備えに関わる実用的な設備です。しかし、業界に対して強引な営業や高額な契約を連想する方もおり、製品の価値が十分に伝わっていないとも感じました。

必要としている方へ正しい情報を届け、相手から相談していただく。そのうえで住宅の条件を確認し、適正な商品を適正な価格で提案する。この仕組みをつくることができれば、お客様にも営業担当者にも無理のない事業になると考えました。

――創業当初に苦労したことを教えてください

平間 一也:広告を見た方から、会社やサービスを警戒されることがありました。当時は同じ方法で集客している太陽光発電事業者が少なく、良い製品を扱っていても、その事実を広告だけで理解していただくのは難しかったです。

そのため、商品を宣伝するだけでなく、株式会社ECODA(エコダ)がどのような会社なのかを伝える必要がありました。取扱製品や施工内容、保証、実績などを公開し、実際のお客様への対応を一つずつ積み重ねていきました。

事業が軌道に乗り始めたと感じたのは、広告を通じてECODAの名前が知られるようになり、相談の件数が増えてきた頃です。ただ、広告だけで信頼を得られたとは考えていません。広告は知っていただく入口であり、その後の提案、施工、サポートが伴って初めて会社への評価につながります。

――事業を続けるうえで大切にしている考えはありますか

平間 一也:目先の利益だけで判断しないことです。お客様に対しては、適正な価格で、そのご家庭に合った商品を提案することを大切にしています。

住宅の条件が合わないのに設置を勧めれば、導入後の満足にはつながりません。反対に、一定の電気代を支払っており、屋根や日当たりなどの条件が合う家庭であれば、太陽光発電によって電力会社から購入する電気を減らせる可能性があります。

重要なのは、最初から契約を前提にするのではなく、導入によってどのような変化が見込めるかを確認することです。訪問営業や押し売りを行わない方針も、この考えから生まれています。

また、事業は代表一人の力では続きません。株式会社ECODA(エコダ)が成長できた背景には、社員や施工を担う協力業者の存在があります。それぞれが自分の役割を果たし、お客様への価値提供を積み重ねてきた結果が、現在の施工実績につながっています。

――平間 一也さんは、太陽光発電をどのような存在として捉えていますか

平間 一也::太陽光発電は、生活インフラの一つだと考えています。水やガスを家庭だけでつくることは難しいですが、電気は太陽光発電によって自宅でも生み出せます。家庭用蓄電池を組み合わせれば、昼間につくった電気を蓄え、夜間や停電時に使うこともできます。

以前は、発電した電気を売って利益を得ることが太陽光発電の魅力として語られていました。現在は、売電で大きく儲けるというより、家庭で使う電気を自宅でつくり、外から購入する量を減らすことが主な目的になっています。

株式会社ECODA(エコダ)が届けたいのも、設備そのものだけではありません。です。電気をすべて外部から買う以外の選択肢を持ち、自分の家で使うエネルギーについて考えられる環境です。

私は株式会社ECODA(エコダ)の代表取締役として、太陽光発電や家庭用蓄電池を一部の人だけが利用する特別な設備ではなく、戸建て住宅にとって身近な選択肢にしたいと考えています。

そのためにも、広告を使って適正な価格や製品情報を伝え、納得したうえで相談できる環境を広げていきます。平間 一也という個人の経験から始まった事業ですが、これからは社員や協力業者とともに、より多くの家庭へ新しい電力の選択肢を届けていきたいと思います。

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